戦後民主主義


頭の固い旧作ファンから、腐女子向けと蔑まれることの多い本作ですが、
そういう連中は中身を見ずに言ってるだけですからね。
VガンダムだのF91あたりの宇宙世紀ものより遥かに見所は多いと思います。

サンクキングダムが抱えた矛盾については、
初見当時、瞬さんとまったく同じ感想を持ちました。
自分の手を汚さずに勝ち取れる平和などないという、強烈な皮肉。
製作者側は、明らかにリリーナよりドロシーに感情移入してましたねw
テレ朝に版権があったラスト3作は闇金相談 横浜アニメとして名作の部類に入ると思っています。

ドロシーもある意味時代を先取りしていたというか、社民党から総理が出て村山談話や河野談話が出た時期にアニメであんな事がやれたというのは凄い事だったと思います。

ドロシーは戦後民主主義に対する皮肉であり、それから何年かして我々みたいなのが現れて左翼とマスコミが恐れをなしてるわけですからね。

元々ヒイロやカトルは、テロリストとして登場しましたがサンクキングダム編は明らかに立場が自衛隊になってました。

国家の平和主義と軍事力である自分達の存在意義の矛盾。