我々は言う。


我々は言う。 ―酷い ―最悪だ ―過激な宗教はテロ集団だ。 などなど。
でも、日本人もあまり大きなことを言えないと思う。

例えば、我々の身の回りを見てみれば外国製品が溢れている。 スーパーなどに行けば海外産の安い食料品があるし、様々な機械には外国産のレアメタルがふんだんに使われている。
普段、あまり気にも留めないが、そのほとんどは、貧しい国や先進国産でも実労は第三国からの安い労働力を使って作られたものだ。
そして、中には劣悪な環境だったり、年端もいかない子供が毒ガスまみれのごみ山で収集した金属も含まれる。 当然、過酷な労働は死を招く。 我々は実際に拳銃を手にしなくても、このテロリストのように発展途上の人々を殺しているのだ。 拳銃が札束(輸入)になっただけの話。
では、拳銃と同じように札束(輸入)を捨てることが出来るか? 少なくとも今の段階では、原発事故で火力発電に頼っている時点でガスや化石燃料は平年よりたくさん使うことは確定だ。 輸入をストップしたら、今度は我々の生活が成り立たない。